丸茄子
善光寺平を中心に栽培される丸茄子は、緻密な肉質と独特な形状を生かし漬物素材としても下記のような漬物として使われています。
- 丸茄子の粕漬
- カスの風味と味がよくしみて柔らかな漬けあがりです。
- 丸茄子の辛子漬
- 茄子の紺色と辛子の黄色との組み合わせ。ツーンとした辛みが夏の食欲をそそります。
- 丸茄子の醤油漬
- 丸茄子の独特の歯ごたえを生かした浅漬です。
- 丸茄子のぬか漬
- 丸茄子の信州味噌漬
- 茄子の信州味噌漬は滑らかな歯ざわりの丸茄子を使用します。
地大根
地大根には、主に戸隠地方で秋の沢庵用として栽培される長さ15~20センチ程の堅大根と、20センチ前後の肉質の柔らかい支那大根系青首大根があります。
- 沢庵漬【堅大根】
- コリッとした歯ごたえと素朴な味です。
- 沢庵漬【青首支那大根】
- サクッとした歯ざわりと大根の辛みと甘みです。
しろうり
北信地方では、皮の柔らかい青皮うりを粕漬として使用する、本格的な奈良漬の様にべっ甲色までは漬けずに、青皮の色を生かした漬け方と肌色程度に押さえた上品な漬け方があります。
ながいも
松代のながいもは、日本でも古くからの産地として知られており、千曲川の河川敷一面にながいもが栽培されています。このながいもの皮をむき、下記のような漬物が漬けられています。
- ながいもの粕漬
- ながいもの信州味噌漬
- ながいもの酢漬
- ながいものキムチ