大豆島地区住民自治協議会      

大豆島原産名菊「巴の錦」

課題と目的

加賀三代藩主 前田利常候が命名した大豆島原産の名菊「巴の錦」については、栽培が難しいため、また、栽培者の高齢化により栽培者が減少しているため、種の継承が厳しくなっています。
しかし、菊花展などに訪れる住民の皆さんから「この素晴らしい菊を大豆島地区の宝として継承してほしい。」との声が寄せられ、「巴の錦」保存会並びに菊栽培のグループ重陽友の会の全面的な協力を得て「巴の錦」の栽培管理の方法や技術の継承・普及を進めていきます。  

具体的な方法

小学校や地区公民館において春の挿し芽講習会から冬至芽の管理まで時期に応じて講習会を開催したり、「巴の錦」PR用パンフレットを作成したりして広くPRするします。
また、「巴の錦」を一家で最低でも一鉢栽培してもらう「一家一鉢運動」を目標に、「巴の錦」の栽培方法を広く地区内に普及させるとともに、世代間の交流により地域の活性化を図ります。