ピアノを弾いていたとき、息子が言いました。「関係ない話だけどいい?」「いいよ。」と言うと、「あのね、去年の誕生日の時、゛ちゅう゛だけで、プレゼントなかったから、今年はたくさんあげるよ。」とちゅうをしながら言いました。「ほんと、うれしい。でも、お母さんね、なんにもなくても、Nがいるだけで嬉しいよ。」「九九ができなくたって、漢字ができなくたって、Nがいればいいから。」とちゅうを返しました。N、愛されていることわかってくれるかな?今日の息子はとっても素直です。
明日から3学期。宿題直し、工作、なわとび。2人とも大忙し!お母さんも雑巾を2枚縫って休み帳と通知票の゛保護者欄を記入し…と、けっこう忙しい。この休みは、年末に夫の実家に帰り、2日から5日までいとこのMちゃんやY君が来てくれ、その他地区行事で、楽しいやすみだった。ゆっくり遊ばせてやろうと自由にさせていたが、今日は「さあ、気持ちを入れ替えて!済んだらハイジのビデオ見よう。」と叱咤激励がとぶ。(ハイジはお正月に放送したものを録っておいた。)7時40分終了。息子が、「明日僕、学校行くのやだな。休み中にあったこと発表するんだもん。」と言う。思っていることや考えていることを表現することの苦手な息子にとっては重荷のようです。「大楊に行ったことでもY君と遊んだことでも教会で聞いた始祖鳥は、うそ鳥の話でもなんでもいいんだよ。…じゃあ、明日発表できるようにお祈りしよう。」といっしょに祈りました。「お姉ちゃんの、放送当番も祈らなくっちゃ。」(機械の苦手な娘は、6年生が用事で来なかったらどうしようと心配)娘の事も祈りました。お姉ちゃんの心配をする息子を嬉しく思いました。
*翌日息子は元気に帰って来ました。
1日から始めた新聞配達。上又田羅4軒とはいえ、今日はすごい雪です。6時45分起床。息子が娘を起こします。除雪車の音を近くに聞きながら「行って来ます。」2人ともはりきっています。12月に配達を頼まれたときは、たかよばあちゃんは、「転ぶといけないから。」と反対したのですが、「だいじょうぶ」とおとうさん。お母さんは、雪道ぐらい歩ける子になって欲しいし強い忍耐力と精神力を少しでも訓練して欲しいと、だいさんせいしました。(4軒だけですからね)
なんにでも挑戦する娘は勿論「やる」。お姉ちゃんといっしょならなんにでも挑戦する息子も「やりたい。」ということになり始めました。目的があれば早起き者の息子がいっしょなので安心です。だけど、転ぶなよ!!
主人は、職場の同僚のKさんと戸隠スキー場へ朝出かける。第2土曜なので朝は、主人以外ゆっくり。娘が新体操の6年生の送別会のプレゼントの写真立てを作る。となればもろん「ぼくもぼくも!」と息子。段ボールや布を計って切ったり貼ったり、ちょっと時間がかかりました。「6年生喜ぶかな?Yちゃんも転校するからあげようかな。」「あんまり一生懸命作るとあげるのもったいなくなっちゃうね。」と熱のはいる娘。「お母さん口出さないでね。僕、自分で計るから。」「僕のとお母さんの作るからね。」と息子。お父さんが帰る3時までつくりつづけました
息子の誕生日です。朝、娘が言います。「どうしよう。弟のプレゼント買ってない。」「何か作れば?」と言うと、「喜ぶ物を買ってあげる。」とのこと。そこで、息子には学校の買い物があるので帰りのスクールに乗らないということにし、文房具屋の前で、待ち合わせする。約束の時間に行ってみると「お母さん決まらないんだよ。」と、予算1000円片手に行ったり来たり。やっとシールと筆入れシャーペンを決めました。息子に見つからないように、誕生日をする台所の棚の上にお手製の遊び券といっしょに隠す娘です。
30日は、娘の誕生会です。放課後、安茂里の耳鼻科へ行った後、息子のリクエストで本屋さんへ、寄りました。「楽しくて、お姉ちゃんの喜ぶ本。」2件まわって、探すこと30分。「これは僕にいいし…。」「もう5時。帰らないと、お姉ちゃんの迎え間に合わないよ。」せかされてやっと決めました。あばれはっちゃく。1500円。お財布がからっぽになっちゃったけど、きっとお姉ちゃん喜ぶよ!!!【娘は大変気に入って、お父さんのプレゼントなど見向きもせずに読みふけっていました。今年は、Nのプレゼントが一番】
昨日は、親子写生大会でした。いつものように夜9時までかかりやっと書き上げました。息子は、「明日は、図工があるから。」と、絵の具箱を、玄関に出して寝たまでは良かったのですが、大忙しの朝を迎え……、出かけた後に絵の具箱が残されていました。届けずこりさせようとも思ったのですが、友達に迷惑を駆けてもいけないし、夕べ頑張っていた姿を思い出し届けました。夕方「N、忘れ物いつ気が付いた?」と聞くと、スクールから降りるとき。」とのこと。「困ったでしょう。」と言うと、「僕、お母さんが届けてくれるようお祈りしたから、お母さんが届けてくれると思って心配しなかった。」とのことでした。「すぐお祈りできて良かったね。お母さん、届けない方がNのためになると思ってうんと迷って届けたんだよ。神様が祈りを聞いて下さって良かったね。」と話しました。後で忘れ物しないよう注意し忘れたと気が付きました。この親にしてこの子有り!!ってところですね。