<<令和3年2月21日 定例禅会>> 参加者:9名 会場:円成寺

 2月2回目の禅会は、春のような陽気の中、円成寺にて行いました。
 第1炷は般若心経を、第2炷は、般若三昧を唱えたのち、通常の坐禅と経行を行いました。
 第3炷と、無楽紘龍老師への独参に続き、『無門関』のご提唱がありました。
 ご提唱では、『禅とはだれでもできないこと(悟り)を誰でもできるようにする』もの。そして自分が目覚めると、まわりすべ てのものが目覚めるとの教えをいただきました。
 最後に次回の課題として、ゆったりと安定した深い呼吸を、坐るときも読経のときも心がけるようにとのご指導をいただきました。 次回3月7日は、サンライフで行うことを確認し解散しました。    (文責:久恒)



<<令和3年3月7日 定例禅会>> 参加者:10名 会場:サンライフ長野

 3月1回目の禅会は暖かくなったサンライフにて、窓を開放して行いました。
 第1炷は般若心経を読誦し、紘龍老師より『息を育てるということを考えて座るように』と教えられ、姿勢を正し厳かに座りました。
 第2炷は、般若三昧を唱えたのち、通常の坐禅、経行を行いました。
 第3炷と、無楽紘龍老師への独参に続き、『正法眼蔵菩提薩埵四攝法』のご提唱がありました。ご提唱では、愛語とは、『心と宇宙は一つであり、皆と自分も一つであることに気づき、人の為に生きられる=布施を言葉にしたもので、日常の小さな心遣 いが大きな力をもつ』との教えをいただきました。
 その後、ありがとう禅を行い解散しました。      (文責:久恒)



<<令和3年3月21日 定例禅会>> 参加者:8名 会場:円成寺

 3月2回目の禅会は、春の暖かな雨の中、円成寺にて行いました。
 第1炷では峰村直日の、『自分と向き合う時間を大切に座る』とのお言葉に沿って真摯に座りました。
 第2炷は、般若三昧を唱えたのち、通常の坐禅と経行を行いました。
 第3炷と、無楽紘龍老師への独参に続き、『無門関 第一則』のご提唱がありました。ご提唱では、『無』について、目の前のものに理屈をつけず、素直に受け入れる、例えば雨だれの音に自己を見、仏性を観じることが大事とのご指導をいただきました。
 最後にありがとう禅を行い、次回4月4日は、サンライフで行うことを確認し解散しました。       (文責:久恒)



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