★例会レポート
やや蒸し暑い日でしたが、老師をお迎えして3炷の坐禅を行いました。ご提唱は、臨済録の続きでした。「臨済は、難しいことを何も言っていない。全ては一つ心である、と言っているだけ。」「全部、自分自身に具わっているのだから、このことをしっかりと信じて、他に求めてはならない。」と話されたことが、特に印象的でした。
茶礼は、小林さんの資格試験の合格を祝って、老師の音頭で、お茶で乾杯することから始まりました。桐山主宰からは、先月開催された基礎講座の報告がありました。アンケートから見る受講生の反応は、運営や講話が概ね良かったとの評価があり、今後の開催にも明るい見通しがつきました。基本に戻れて良かった、という会員もいました。
有志の夕食会がありましたが、老師からは「長野禅会は皆の協力で実施されていて、気持ちがよい」との有り難い言葉を頂きました。 (文責 鈴木)
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