★例会レポート
山本老師ご出席のもと、3炷の坐禅を行いました。その後のご提唱は「臨済録」十八「問如何是三眼国土・・・」の箇所です。要約すれば、「臨済は一貫して自己の本性に目覚めよ、と言っている。自己の本性に目覚めることが宗教である。」ということです。
茶礼と有志の夕食会では、山本老師と桐山主宰が参加されたポーランドでの坐禅会と紀行に関わることが、話題の中心でした。真剣そのものの坐禅、一段と迫力のあったご提唱、人生問題も出た独参、四部合唱のような荘厳な読経、好評だった坐禅体操、参禅で心が洗われたという参加者との涙の別れ、広大な菜の花畑、等々歴史に翻弄されながらも優しい心で生きる人々のことが分かり、よい会になりました。(文責 鈴木)
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