<<平成23年11月定例禅会>>参加者:6名 会場:サンライフ長野
|
小雨が降る少し肌寒い日、老師をお迎えして「臨済録」の提唱をしていただきました。本日は、長野禅会の21年目に当たります。心を新たにして取り組みたいものです。
「一喝は一喝である、そのまんまの命の現れである。自己を信じることができない人は目覚めることはできない」・・・等、大変印象的でした。
茶話会では、日本人の特徴として、中庸の精神の良さがあるのではないか。東北大震災があったが、経済だけ良ければということではない。
スポーツでも、補欠でも真剣に応援してチームが一つにまとまっている。みんながまとまって、協力しあうことが日本人の特質かもしれない。
日本人の良さ、仏教の良さ、禅の良さが論じられて楽しい一時を過ごした。
老師曰く、「禅は我々の生活を良くするものでなくてはならない。基本は易しさではないか。」 (鈴木 記)
|
|