<<平成22年2月定例禅会;参加者:8名 会場:サンライフ長野
 真冬日だった前日から降り続いていた雪が、ようやく止んで、陽射しが見えてきた日曜日の午後、加単者8名で打坐3炷、経行、「南無甚深般若波羅密多」の念誦、そして坐禅体操のフルコースメニューの坐禅会を行いました。
 茶話会は、斉藤さんから話題提供された作家林芙美子の「花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき」という言葉から、自らが経験した人生の「苦」、「修羅場」などを語り合う場となり、それぞれの感慨に浸りながら散会となりました。


<<平成22年3月定例禅会:無得龍廣老師出講>>参加者:11名 会場:サンライフ長野
 3月とはいえ、前日からの雨が雪に変わって降る寒い日曜日、今年最初の、老師をお迎えしての坐禅会(加単者11名)を行いました。2炷目の前に、恒例となっている「南無甚深般若波羅密多」の念誦を行いましたが、後刻老師より、「方便として、坐禅とは違ったことで三昧を得る方法として、良いと思う」とのお言葉をいただきました。
 ご提唱は、白隠毒語心経の「是無上呪」の一節でした。
 茶礼では、今回初参加された宮本さんが、これまで長野市内にある禅寺(単立の寺で、密教系の行も併修)で坐っておられたということから、その修行の様子などを伺ったり、また釈迦牟尼会や不二道場の摂心、年間計画などを紹介することが中心話題となりました。


<<平成22年4月定例禅会>> 参加者:7名 会場:サンライフ長野
 午前中は、長野マラソンで7,800人余が走った、久し振りに春らしい暖かな長野の日曜日の午後、加単者7名の坐禅会を行いました。2炷目の「南無甚深般若波羅密多」の念誦の前には、桐山主宰より「西山禾山老師による在家禅の挙揚」などについて話をしていただきました。
 茶話会では、窓いっぱいに広がる敷地内の「満開の桜」に刺激されたためか、「桜」が中心テーマとなり、「桜」から「日本の心」、「日本の文化・伝統」、そして「日本の哲学、禅を海外に広める」と展開して、登場人物も「松尾芭蕉」、「西行法師」、「小林一茶」、「西田幾多郎」、「鈴木大拙」、「夏目漱石」と多彩で、満開の桜に「花」を添え、春爛漫の坐禅会を終了しました。

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