<<平成21年2月定例禅会:無得龍廣老師出講>> 参加者:7名 会場:サンライフ長野
 二月にもかかわらず、温暖化の影響ではないかと心配するほど暖かな陽気のなか、老師をお迎えして坐禅会を行った。 読経は般若心経に加え、観音経(偈文)、延命十句観音経も読誦した。 今回独参で、「相見の礼」をとられていない方も、希望すれば「内参」として入室が許されるとのお話があり、三名が入室されて、それぞれが、「貴重で得がたい経験であった」との感想を述べられた。 ご提唱は、白隠毒語心経の「究竟涅槃」の一節をしていただきました。 坐禅後の茶話会で、会場「サンライフ長野」の管理を市から委託されている業者が四月から変わること、今後会場の確保が確定的でないことなどの話が出された。


<<平成21年3月定例禅会:無得龍廣老師出講>> 参加者:11名 会場:サンライフ長野
 暖かで穏やかな三月八日の午後、老師を迎えての定例禅会。いつものように三炷の坐禅・ご提唱・茶礼と進む。 茶礼では、初めての参加者もおられたので、各自の自己紹介や近況報告を行った。その主な内容は、長野禅会からインターネットを通して禅仏教(基本にしてかつ重要な坐禅の呼吸法や縁起と空等)のことが全国に発信され多くの方々に読まれていること、坐禅の心身の健康に及ぼす効果(坐禅中の脳からでる安定波α波や脳内快楽物質ドーパミンや細胞活性化による免疫力アップ等)のこと、坐禅を継続できにくい現状(人生における一大事の死が日常生活から隔離されていて無常観をもちにくい)のことなどであった。それでも参加者は工夫をして、家で日に一〜二度坐禅をしている方が多いということで、お互いの励みになったことであった。 学術的(?)な難しい話題ばかりでなく、東北地方への旅行の話や漬物談義にも花が咲き、満足した気分でそれぞれ帰路についたことであった。


<<平成21年4月定例禅会>>  参加者:4名 会場:サンライフ長野
 今月は色々のことが重なって、坐禅会が四月の中旬になってしまい、日を間違えてしまう方がいたりで、参加者が少なくなりました。しかしその分、茶礼にはおもしろい話が沢山出ました。鈴木さんのコーヒーの入れ方、ご飯のおいしい炊き方などは、これぞまさに禅味という内容で、「禅味」に掲載していただければと思いましたが、どうでしょうか。また、良寛様の詩が紹介されて、禅味を満喫しました。「酒は酒屋に 魚は魚屋に 新潟女郎しょは寺町に」「人がつんとしたら つんとしてござれ 負けてござんな 一日も」

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