<<平成20年2月定例禅会>> 参加者:6名 会場:サンライフ長野
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朝から降っていた雪も止んで、春を予感させるような日差しのなか、加単6名での静かな坐禅会となり、打坐3炷香を行った。
続いて白隠坐禅和讃を唱えた後、講話兼茶礼に移り、「座右の銘(その1)」なる資料が配布された。茶菓等として、会員のSさんの奥様の手作りのケーキと、Kさんの自家製の干柿、漬物が振舞われ一同深く感謝しつつ美味しくいただきながら、なごやかな談笑が始まった。その時突然、「当処すなわち蓮華国とは、何処のことですか?」と、桐山主宰から鋭い「問い」が発せられ、そこから、話題は仏教のこと、人間のこと、子供のことを中心に発言の輪が広がっていった。
終わりに、「座右の銘」のなかから、「一大事と申すは、本日ただ今の心なり(正受老人)」、「切に思う心深ければ、必ず方便もいで出きた来る様あるべし(正法眼蔵随聞記)」などを紹介していただき、坐禅会を終了した。
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