<<平成20年5月定例禅会>> 参加者:11名 会場:サンライフ長野
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3月に逆戻りしたような寒さの5月の午後、加単者11名での坐禅会となった。今回の特記事項は、
①転勤により長野を離れ、5年程加単していなかったKさんが長野に戻って来て加単され、懐かしき再会を果たしたこと。
②会場「サンライフ長野」を別のことで利用されていたNさんが、この坐禅会のことを知り、初参加されたことである。
坐禅後、「座右の銘集(その2)」を資料として「講話」が行われた。「念ずれば花開く」、「一輪の花にも 無限の愛をそそいでいこう」(坂村真珉)、「1日作さざれば 1日食らわず」(百丈禅師)などについて、桐山主宰に講話をしていただいた。
「茶礼」に移って、会員のKさんから、茶菓として「ベルギー」旅行土産のチョコレートを差し入れていただいたことから、話題は「旅行」に集中することとなった。Sさん発言の「旅に行って、持って帰れるものは、持っていったものだけである」や、哲学者三木 清の「旅において出会うのは、常に自己自身である」、そしてYさん発言の「限りある身の我々(高齢者)には、旅に出る余裕はない、日常生活が旅そのものであり、大事である」などがあり、「旅と人生」について掘下げ、そして思い巡らせたひと時を一同で共有し、お開きとした。
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