夏はキャンプをする時間がとれなかったが、14日一日が空いたので、今年キャンプをするならこの日しかないと子供は学校が終わってから、私も会社を少し早引きして、何と天気は雨だったのに強行する。
場所は白馬方面の岩岳オートキャンプ場。近くまで行ったのに場所が見つからずその回りを2周して発見。テントを張る頃には薄暗くなってきて、張り終わった時は暗くなってしまった。雨の中、カッパを着て懐中電気を子供に当ててもらってテントを張るのは大変ではあったが、食事をするにはタープがほしいところ。やはり、雨は寒い。すぐ近くに岩岳の湯という温泉があり、9時半までやっているので、食事が終わって8時半頃行き、時間ぎりぎりまで入る。やや塩分を含み、サウナと水風呂があり、救われた気分。温泉は最高だったが従業員がお役所仕事で、外に出たのは9時31分になってしまったが、出たとたんに外灯まで消されてしまう。せめてあと、15秒つけておいてほしかった。
ここはオートキャンプと名前を付けているが、駐車場のあるキャンプ場という感じで、車が中には入れない。と思っていたら、夜中に来て駐車場の砂利の上にテントを張っている人が多くいて、そのほとんどは岩岳のマウンテンバイク競技に出る人ばかり。まあ、そういう人専用のキャンプ場なら納得という感じ(トイレも管理棟もそばにないし、あるのは炊事場だけで、どういうキャンプ場かといぶかっていた)。
翌日は、日が少し出てきそうだったので、テントを乾かしてからしまおうと思い、テントをそのままにして、小谷(おたり)村(例の土石流災害があった)のクアハウス感覚で楽しめるという「下里瀬温泉サンテインおたり」に行く。行ってみたら観光案内とはだいぶイメージが異なり、温水プールも小さく、確かに20年前はクアハウスの草分け的な存在であったのだろうが、今は老人保養センターという感じ。それでもプールで(殆ど貸し切りだったので)、鬼ごっこをしたりして、まあ楽しめる。
岩岳まで戻り、喫茶店で昼食を食べてから、テントを片付けて帰る。