量昭のコンピュータ日記   1999年

(1)2000年問題とアクセスへの乗り換え

 2000年問題の前に、古いDOSの上で動かしているデータベースの五郎Ver.1から、マイクロソフト社のデータベースであるアクセスに乗り換えようとしたが、勉強をするにつれなかなか難しいことが分かった。五郎の場合、殆どの業務は手動でも出来るが、アクセスはどうしてもマクロを使わないとならないようで、マクロの作り方は簡単になっているようだが、時間がかかりそう。

 2000年になったが、日付表示だけちょっと工夫すれば、五郎1もまだ使えそうなので、もう一年は使うことになりそうです。何しろ年々便利に作り上げてきているので、このシステムに代わるものが出来上がらないとかえって不便になるということで、ソフトが新しければいいというものでもないという事に気付きました。

 

(2)NEC LaVieNX LW40H/8

 2000年になる前にと思って、上記のノートパソコンを買うことになった。10月始、別の用事でヤマダ電機に行って、ついでにパソコンを見ていたら自分の基準に合うパソコンがあった。その基準とは、ノートでハードディスク10GB、CPU400MHz、ディスプレイ14インチという所だったのだが、それで値段も高くない。しかも、さらに値引きしますと書いてある。立ち去れずにしばらく見ていたら店員が近づいてきたのでいくらになるか聞いてみたら、24万6千円だと言う。自分の予想より、4万円ほど安かったので思わず買いますと言ったのだが、持っていたお金が頭金の分もない。とっておいてくれますかと聞けば、それは出来ないという。困ってカードを持っていることを思い出し、これで頭金を払えませんかと聞くと、それで買えますということで、そのままみな買えてしまった。初めてカードで買い物をしたわけで、あまりに簡単にほしいものが買えてしまうカード社会の恐ろしさを感じた次第です。

 使ってみると、一番困っているのは、コントロールキー(Ctrl)の位置。私はワープロの一太郎を使うとき、ジャストウィンドーのキー配列を使っていて、それでコントロールキーを非常に多用するのだが、その位置が使いにくい。それであまり使わないキャップスロックキーが使いやすい位置にあり、このキー配列については一応分かっていたのだが、値段に飛びついてしまったということだ。

 マウスの代わりのタッチパッドが細かい操作がしにくい。指が近づくだけで左クリックの動作をしてしまい、入力中の文字が消えてしまったり、カーソルが勝手にポインタ位置に移動してしまうことがよくある。

 まあ、ノートの良さは場所をとらないので、冬はこたつの上で出来るというのが一番いいかなというところです。

 

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