量昭のコンピュータ日記   2000年

(1)ホームページを出す

一年以上前から、構想は出来ていたのだが、取りかかる時間がなくて、伸びていた。2月11日、それは、私にとって年に3日位の空いている日の内の1日だった。よし、これを逃しては当分時間はないと思い、とりあえず出してから順に付け加えていこうと考えた。
最初はワープロで作った文書を、html形式で保存し、フォントページイクスプレス(Office2000についてきたソフト)で確認、修正したりやメモ帳でhtmlタグ(ホームページを作る言語)を付け加えていった。メモ帳を使った理由は、フォントページイクスプレスでは、タグのコピーが出来ないので不便だったためだ。
 その後、時間がかかるのでIBMのホームページビルダー2000のバージョンアップ版を購入した。以前、一太郎7を買ったとき、ホームページビルダーがついてきたのだが、それをセットアップしたときエラーになったりしたため、そのまま削除したままになっていたのを思い出したためだ。
 やはり、お金を出したソフトは使いやすいかなという感じで、大変具合良い。
 更新は、週一回日曜日の夜とした。余り熱中しすぎると、他の仕事や家庭生活に差し支えがあるし、長い目で見て良いページにしたいと思ったからだ。
 プロバイダは、50Mbまでサポートしているアサヒネットにする。信州の写真を毎週更新して載せていきたかったので、それまで使っていたジャストネットの10Mbでは足りなくなると思ったからだ。今現在、9.9Mbになっている。(12/31)
 

(2)アクセスへの乗り換え

 今年は、データベースの五郎1からアクセスに順に乗り換えることを試みた。まず住所録、それから教会の会計をしているので、その会計システム、それから菅平のキャンプの受付会計システムと乗り換えてきた。やはり、それぞれの場面で、五郎で出来ていたことが、アクセスではどうやるのかつかめないことが出てくるのと、五郎では出来なかった大変便利なシステムも多く発見する。しかし、まだ会社のシステムを乗り換える自信が出てこない。五郎でやっていた、併合と集計、射影の操作が、アクセスでは更新クエリーとテーブル作成クエリであろう事は分かってきたのだが、まだ細かいところが分からない。
 データベースを乗り換えるということは、それに費やすエネルギーを考えると、私にとって再婚するような労力を費やすことになるような気がしているわけで、すでにアクセスの本を読むこと五冊目になる。ソフトというものは、とことん使いこなして初めて欠点が分かり、しかし、そうなってしまってからでは、それに費やした労力と時間、得た知識を無駄にしたくないがために、そこから離れられないという矛盾を抱えている。従って、使う前にその欠点を知るには、やはり使いこなしている人に聞くしかないわけで、その辺で他の人からの情報や意見を聞ければ有り難いと思っているが、その点インターネットのホームページや会議室、メールマガジンなどが有効なのかなと思う。

(3)一太郎10

ワープロは一太郎の8を使っていたが、バージョンアップする必要性を感じてはいなかった。もう、使っている機能で十分だったし、これ以上何を要求する必要があるかと思っていた。
 しかし、Ver10を使うようになったら、すごい機能に驚いた。文書を打っていると自動的に単語登録をしていたのか、以前に使った文字列を入力しかけるとその候補が出てくるので、Shift+Enterキーで入力できる。また、変換キーを押した後、紛らわしい漢字がどれか迷っていると、辞書が自動的に出てきて、どちらの漢字を使った方がよいのかがすぐ分かる。また、ランク機能が一目で分かるような表示とランクの変更がやりやすくなっている。

 

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