黒澤三郎(1915-2004)
1915年、茨城県日立市に生まる、14歳の頃から独学で絵を始め、二紀会の発足と同時に連続出品。奨励賞・同人賞・同人優勝賞等受賞。1968年、二紀会審査委員となる。1964年、欧州,東南アジア、18ヶ国スケッチ旅行、以後毎年3ヶ月から半年の欧州旅行。1969年より1978年までフランスに滞在。1979年二紀会審査委員を辞任、以後無所属。2004年7月没。
国内・パリ・ニューヨーク等で合せて101回個展を開催。二紀会の先生方のご紹介で黒澤御夫妻のご来遊を頂いたのが機縁で信州新町美術館は油彩画101点を収蔵している。