* 生きる道を失った(無宗教人)の大量出現

数十年前まで、大部分の日本人は独自の宗教(自然宗教)をもっていました。 地域には自然崇拝や祭りと感謝の祈りがありました。そして家庭には必ず仏壇があり、先祖をまつり、死ぬと必ずその家や地域の先祖になることを信じて疑いませんでした。
   しかし核家族化が進み社会が大きく変化しています。戦後の教育では宗教が教えられず、宗教を省みない生き方が浸透しています。
  精神的基盤を失い、欲望の虜になって自己を見失ってしまう人々が多くなり、社会全体が混乱しているように思います。
  そして、日本人の無宗教ぶりは世界に例をみないと言われるほどです。その上、狂信的な宗教に簡単に洗脳されてしまい、身を滅ぼしてしまう悲劇が起こっています。
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混迷の現代を生き抜くために、今こそ科学的な正しい宗教が必要な時です。

*詳しくは、提唱・講話・小論(宗教の必要性)をご覧下さい

* 氾濫する情報通信の時代を生き抜くために

人類が未だかつて経験したことのない情報の氾濫で、世界は大きく変わろうとしています。価値観がめまぐるしく変化し、心が休まることがありません。また、身心を働かせる活動が極端に少なくなり、人間の存在感が希薄になっているように思われます。
  日本は、ゲームソフト王国と言われるようになりましたが、子供達はデジタルゲームに没頭し、体験を離れた仮想現実の中で、身心のバランスを失なっているように見えます。
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宗教の祈りや瞑想は、身体的認識活動です。したがって身心のバランスを保ち、人間としての主体性を維持しながら、メディアを自由に駆使して、人間の創造力を最大限に発揮させることができるでしょう。

*詳しくは、提唱・講話・小論(身心一如の教育を)をご覧下さい

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