![]() 県の庄とてその名も古き、 命生萱ももの里。 昔思えば皇塚よ、 今は桜の氏神社。 うらら日和に御主と二人、 蜆拾いに生仁川。 鳴子ひびくよ穂波の中に、 東湯沢や西湯沢。 朝は観音夕べは薬師、 智慧は月夜の文殊堂。 大城照る照る雲雀は歌う、 おとめ麦踏む鶴が沖。 今のはやりの条桑育の、 先駆生萱まゆの里。 高野銅像は医術のほまれ、 なおもひびいた二尺玉。 弘法大師の刻んだ地蔵、 願かければ雨降らす。 ひびくラッパは青年会の、 社会奉仕の除雪団。 花の盛りの太鼓の音は、 昔ながらの神事祭。 春は嬉やお宮の桜、 やうち踊りしょ夜明けまで。 |
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雨宮の渡碑の拓本 |
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![]() 頼山陽「鞭声粛々」の詩。 永禄四年十月、上杉勢がこの雨宮の渡を先取して全軍を川中島に進め、八幡原にて武田勢との戦をしたのは有名です。 NHK−TVの大河ドラマ『天と地と』で一躍有名になりました。観光バスも一日に何台も訪れていましたが、今ではそれ程多くはありません。 今は、整備された公園になっていて、春は桜の花見の名所となっています。 |
雨宮の渡 石碑 |
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![]() 雨宮渡跡での拓本の採取は、石碑の破損防止の為、できません。 雨宮区では、『拓本部』があり役員が拓本をとり、一部に付き三千五百円で販売をしています 科野の里歴史公園内の森将軍塚古墳館にて取り扱っています。 ![]() 森 将 軍 塚 古 墳 館 電話:026-274-3400 |
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