家庭セミナー

 

「夫婦の関係」 三橋夫人講演会抜粋 1994年5月6日(金)

 札幌福音館の三橋萬利夫妻が訪れ、いくつかの聖書からの講演がありましたが、その中で婦人会での三橋婦人のお話しの抜粋を載せたいと思います。これによって、私もさらに幸せになったような気がしましたので。

 

 (前略)男を男らしくするのが妻の務め。男の人は外で見ているよりも、結婚したら意外な点を発見するんではないでしょうか。とても女性のそういうものを求めるということ、女性が考えている以上にそれを必要としているということ、そういうものを女性の側から理解できない場合もある。男性の生理と女性の生理と違います。その夫婦の関係の絆を一番しっかり結びつけていく根底は、夫婦の夜の世界の関係をしっかりとしているかどうか。与えているか、そして、本当にそのことによってリラックスさせ、次の日に働くエネルギーを供給させてあげているかどうか。自分自身を与えているかどうか。夫婦の結婚の素晴らしさはそこから始まる。

 それから、男の人がどれほどロマンを求めているかということを私たち女性は知らなければいけない。ですから、私は婦人達によくこう言います。日本の場合は外国と違って、家の間取りにしても十分な部屋がないかも知れない。けれども、必ず心して夫婦だけの部屋を作りなさい。子供は独立させて別の部屋を作り、ロマンを考え素敵なお部屋にしなさい。可憐な感じに、許される範囲で工夫してカーテンやベッドカバーにしても、二人だけの楽しいムードを作り出すように心がけてあげなさい。そして、御主人に、ある時はお母さんのように、本当に子供が甘えるように甘えさせなさい。ある時は妹のように、ある時は恋人のように、ある時は情婦のように御主人に仕えなさい。そして、本当に満足できるようにそのことを配慮してご覧なさい。そういう事をしてみてご覧なさいと婦人達に話すことがあります。

 ある婦人はさっそく実行しました。御主人のこの歓声を上げた喜びを私に話してくれました。…結婚は神秘的なことで、神様は…夫婦というものに許されたこの性の世界を祝福されて、聖なることだと言っておられる、…ということが分かった。…私は本当にお父さんの喜ぶような女にして下さいと神様に祈っているのよ、と御主人に言ったら、御主人は大喜びになって、ついに御主人もクリスチャンになりました。(後略)

 

 

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