麺(うどん)の歴史

     麺の歴史は古く、紀元前数千年にアジア、エジプトで始まったと云われています。

     その後中国で発達し、日本へは今から1400年前の飛鳥朝時代に仏教とともに
  伝わったと考えられています。

     日本での小麦の利用は弥生時代の中期からでその頃から何らかの型で食用に
  供されていたことが判っています。大和朝廷の頃(400年)玄米とともに麦が
  主食とされていたようであり、朝廷が栽培を奨励していました。
   万葉集にも小麦が詠われており、日本人とのつきあいはかなり古いものであります。

      室町時代の『庭訓往来』には、饂飩(うどん)、索麺(そうめん),
  棊子麺(きしめん)等の名称が見られ料理に使われていたと記されています。
      これは「点心」といい、僧侶が定食前後に摂る、いわゆる間食を指すもので
  茶の普及と同時に一般化していき、さらには地域の風土、嗜好に合うように、
  現在見られるような多様なタイプの麺類に発展していきました。

      第二次世界大戦後、中華麺(ラーメン)、更にはインスタントラーメンの普及、
  また食生活の洋風化と共にマカロニ、スパゲテイなど新しいタイプの麺(ヌードル)が
  食卓をにぎわしています。



(C) Copyright 2006 長野県麺業協同組合 更新:2002/04/22