乙女なら誰も シェークスピアの
物語憧れて 夢を見るけれど
運命の人と 恋におちても
悲しみの結末は 迎えたくない
ただ祈りながら 時計を見れば
せつなさを抱いたまま 時は過ぎてゆく
もうすぐに窓を 光がたたく
新しい青春が また動き出す
恋して苦しみ 悩んだ日々を
必ず明るい 未来に変える
恋の蕾 すぐ開く 年頃
夢でもいいわ しっかりと
抱きとめて
年 頃
詞曲:篠原芳文
眠れない夜に テラスでひとり
春を呼ぶそよ風に 話しかけてみる
あの人に愛を 打ち明けるには
どうすればいいかしら 涙がでちゃう
明日の朝早く いつもの駅で
さりげなく待ってても 気づくはずはない
こんなにも愛が 心の奥で
狂おしく叫んでは 憂いに変わる
小さな星屑が またたく今宵
あなたのお部屋も 明るいかしら
胸が痛い せつなくて 恋しい
夜更けの闇を 突き抜いて
弾けたい
強引くらいが お好みよ
遠慮してたら おとせないわよ
ここなら誰にも 見られない
ヒルトンタワーの パブレストラン
バーボンください グラスもふたつ
美人がお相手 何でもどうぞ
光が流れる フリーウェイ
スターダストの 夜景がきれい
ワインをください レッドにしてよ
バーボンください ウォータープリーズ
シスコのダウンタウン プロポーズ
ヒルトンタワーの パブレストラン
ヒルトン&タワーの
パブレストラン
詞曲:篠原芳文
待ちくたびれてた プロポーズ
今夜は期待が 持てそうかもね
ここなら誰にも わからない
ヒルトンタワーの パブレストラン
ワインをください ピンクがいいわ
大きなグラスに 溢れるくらい
ユニオンスクェア すぐそばの
ホテルの階上 パブレストラン
黒姫伝説
詞曲:篠原芳文
編曲:五代香蘭
(ナレーション)
その昔 北信濃は中野 高梨の城に
美しい年頃の姫がおりました
その黒姫を偶然にも
花見の席で見初めた蛇の黒龍(こくりゅう)が
ぜひ嫁に欲しいと若武者に身を変えて
何度も訪れるようになったのです
現世(このよ)で添えぬ 愛情(あい)ふたつ
炎の恋情 父娘(おやこ)の情愛(なさけ)
純真気高さ 類も無く
容姿(すがた)麗し 黒姫よ
見初められしは 大蛇の化身
数奇な運命(さだめ) 身に纏う
(ナレーション)
いかにその身が
志賀山大沼池の主であろうと
だいじな娘を蛇ごときにやれるものか
この上は城回りの罠を仕掛けて
黒龍を亡き者にしてしまおう
愛しや黒姫(ひめ)よ ただ一途
血まみれ駆け抜く 黒龍哀れ
果たさぬ約定(やくそく) 罠と知り
怒り湖堤(つつみ)の 堰を切る
洪水(みず)に沈むは 高梨の里
儚き命 民人よ
(ナレーション)
黒龍様 お願いがあります
私さえいなければ
こんな事にはならなかったでしょう
私はあなたの元へ参ります
その代り今すぐ嵐を鎮め
村人を救ってください
暗雲嵐 渦巻(うず)の中
黒姫抱えて 龍神が翔ぶ
二人が暮らした 湖は
山の頂 信越(くに)境
遠く霞んで 聳える山を
黒姫山と 人々(ひと)は呼ぶ
語り継がれし 民話の里が
待つは 黒姫(ひめ)の里帰り
嵯峨野物語
作詞:篠原芳文
作曲:藤田博之
編曲:秋月雄斗
京都(みやこ)千年 今昔
愛と哀しみ 綴られる
歴史の跡を 辿るよに
ひとり女が 訪れる
嵯峨野野宮(ののみや) 鳥居の傍に
紅葉青竹 細い道
日暮れ足早 山々(やま)翳り
風が冷たく 肌を刺す
耐えて身を引き 忍ぶ恋
愛の抜け殻 明日は無い
嵯峨野祇王寺(ぎおうじ) 落葉も濡れる
涙ひとすじ 曲がり坂
落葉時雨に 雪まじり
愛と哀しみ 埋ずめゆく
残したくない 足跡が
私ひとりの 日々綴る
嵯峨野化野(あだしの) 陽射しも薄く
夢か現(うつつ)か 笹の音
なつのおわり
作詞:篠原芳文
作曲:小谷奈美
なつのおわりの ゆうぐれは
つめたいかぜが カーテンを
いそぎあしで ひいてゆく
もっとなつが ほしいのに
あなたとはなして いたいのに
あついおもいで おわるとき
むくちななつが せなかみせ
ゆくえつげず さってゆく
もっとあいを あげたのに
あなたにわかって ほしいのに
つきがまあるく でるころは
ゆかたをしまう せみさんが
さみしそうに ふりかえる
もっとゆめが あったのに
あなたといっしょに いたいのに
注. 無断転載、複写配布等は著作権法で
禁じられています。
うす
淡むらさき
詞曲:篠原芳文
夕暮れ時は 縁側に
吐息せつない 風が吹く
みれん波立つ 藤の花
手に取る人は もういない
その指細き 藤かずら
掴み切れずに 果てる夢
春の往く日を 惜しんでも
割り込む夏を 拒めない
むらさき淡く 色も褪せ
明日はもう夏 衣がえ
花の火照りが 冷めぬ間に
あなたに抱いて 欲しかった
雪しぐれ
詞曲:篠原芳文
もう逢わないと 綴った胸の
しおれた文字に 木枯らしが吹く
枯れ葉カラカラ もてあそばれて
渇いた街の 静けさの中
捨てられて 捨てられて
もうすぐ此処も 雪しぐれ
あの人ですね 宝石店で
指輪のサイズ 測った相手
あの日二人を 見かけなくても
居場所を無くした 自分がわかる
夢尽きて 夢尽きて
もうすぐ此処も 雪しぐれ
もう逢わないと 涙で書いた
手紙が明日 貴方に届く
ほんの束の間 小春日和も
木枯らし吹いて もう戻らない
泣きぬれて 泣きぬれて
もうすぐ此処も 雪しぐれ
雪の街
詞曲:篠原芳文
いったい何年 待たせたと
嫌みのひとつが 欲しかった
ブルーネオンで 名を染めた
場末のクラブ 今は無い
日本を離れりゃ 帰れない
男は仕事が 恋人さ
ラストダンスが 辛かった
ボトルのキープ やめた夜
捜してみたって 無駄ですと
笑ってあの娘が たしなめる
消せぬ面影 雪の街
あの頃俺も 若かった
明日香からあなたへ
詞:篠原芳文 曲:小谷奈美
ここはどこだと お思いですか
ほんとはあなたと 来るはずだった
大和明日香に 来ています
別にわけなど 無いけれど
あなたにさよなら 言われる前に
ひとりになるのも いいよな気がして
いつかあなたが 話してくれた
馬酔木の花咲く 季節が過ぎて
強い日射しが こたえます
天の香具山 畝傍山
耳成山の 恋愛ごっこ
話がうまいの 旅館のおばさん
駅の近くで 自転車借りて
あなたとだったら 迷わぬ道を
地図を頼りに 走ります
飛鳥寺から 少し先
甘橿の丘で 涙をだせば
明日からひとりに なれそな気がして
奥羽の恋雨
き た こいさめ 詞曲:篠原芳文
陸奥(みちのく)仙台 通り雨
濡れた浴衣で あの人が
今も手を振る 面影揺れる
仙台七夕 夕涼み
山形天童 遣らず雨
落ちる滴が 想い出を
重く引きずる 湯の街灯り
天童秋雨 駒濡らす
雨降りお月さん 雲の蔭
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
ひとりで傘(からかさ) さしてゆく
津軽弘前 なみだ雨
遠い道行き 偲んでも
今は昔か 夕闇の中
弘前桜が 夢に散る
素直なままで変わらずに
詞曲:篠原芳文
穏やかにそっと 青く満ちる海も
優しくそっと 包み込む風も
みんなみんな 大好きな
あなたに似てる あなたに似てる
岸を求め渚によせる 波のように
いつの日も離れずそばで 見つめていたい
じっと耳を澄まして 聴いていたい私です
あなたの声を素直なままで 変わらずに
渇いてた胸に 深く沁みた愛も
あなたに会って 芽生えた夢も
みんなみんな 大好きな
あなたのおかげ あなたのおかげ
岸を求め渚によせる 波のように
いつの日も離れずそばで 見つめていたい
じっと耳を澄まして 聴いていたい私です
あなたの声を素直なままで 変わらずに
下記掲載詞は付曲済み、カラオケ未制作のものです。
カラオケ制作、歌唱、商品化に使用ご希望の方は連絡ください。
本掲載曲はカラオケ制作済みのものです。
歌唱、商品化に使用ご希望の方は連絡ください。
哀愁の志摩半島
詞:篠原芳文 曲:沢野夏穂
去りゆく季節に すがりつき
果てない旅路を 行く私
時間(とき)は逆さに 流れぬものと
分かっていても 辿りたかった
胸の真珠の 故郷へ
貴方と出会った 志摩半島
密かに咲くのは 誰のため
浜木綿(はまゆう)散るのは 誰のせい
あの日貴方と 巡航船で
訪ねた島影(しま)が 静かに暮れる
未練心を 燃やすよな
夕映え切ない 志摩半島
独りにしないで かもめ鳥
磯笛哀しい 海女の湾(うみ)
日焼け薄れた 冷たい肌が
温もり探し さまよう旅路
白い灯台 波しぶき
貴方を愛した 志摩半島
夢追い蝶
詞:篠原芳文 曲:藤田博之
夜更け冷たく ネオンの雨が
今日も降ります 私の胸に
貴方のいない 止まり木で
影を相手に 酒を注ぐ
後追う羽が 欲しくても
儚い願いね 夜の蝶
いつか貴方が 私の事を
思い出しそな 予感がするの
酒場の砂に 埋もれても
花と咲きたい 摘まれたい
グラスの中で 春探す
私は翔べない 冬の蝶
翔んでゆきたい 貴方の元へ
じっと耐えます 貴方の胸で
一緒(とも)に春を 生きるなら
夏に死んでも かまわない
貴方がいつか 思い出し
立ち寄るその日を 夢見てる
パパとプールで あばれれば
きもちがいいよ ゆかいだな
だけどあんまり あそんでて
おゆうぎわすれて しまったら
やっぱりせんせに わるいよね
やっぱりせんせに わるいよね
なつやすみ
作詞:篠原芳文
作曲:小谷奈美
あおいマントの かぜさんは
きもちがいいよ すずしいな
だけどかぜさん いっちゃうと
ふっとうやかんに なっちゃって
やっぱりかぜさん いっちゃだめ
やっぱりかぜさん いっちゃだめ
ひろいおにわで みずまくと
きもちがいいよ たのしいな
だけどあんまり まいちゃうと
どろんこおばけに なっちゃって
やっぱりおみずは ちょっとだけ
やっぱりおみずは ちょっとだけ
冬 港
詞:篠原芳文 曲:前田勝夫
もしも鴎が 私なら
命かけても 追うかしら
遊び上手を 連れて来た
船が港を 捨てて行く
愛が欲しくて 燃えたから
夢を信じて いたかった
連れて行くよと 言ったのは
決まり文句ね 船乗りの
酒場女の 私でも
恋に酔いたい 尽くしたい
馬鹿な女を 泣かせては
波の彼方に 消える人
ここが良くても 悪くても
他にあてなど ありゃしない
凍りついてる 心にも
きっと春には 血が通う
肩に重たく 降る雪が
積りそうです 冬 港
夜汽車
詞:篠原芳文 曲:吉澤 周
貴方の愛が 終わった時に
"私は死ぬ"が 口癖だった
仕事で嘘は つくけれど
愛していたのは 貴方だけ
誰にも涙 見せたくないわ
行方わからぬ 夜汽車に
いま 飛び乗るの
故郷捨てた 乙女の頃に
戻れはしない 盛り場暮らし
それでも愛を 信じてる
甘いと言われりゃ そうだけど
知らない土地で 出直せたらと
走り続ける 夜汽車に
ただ 縋ってる
終着駅は もうすぐ夜明け
鏡に映る 素顔が怖い
化粧で飾り 虚栄(みえ)張れば
咲くのは徒花 わかってる
それでも過去を 捨てられなくて
ひとり動かぬ 夜汽車に
まだ 乗っている
夢でもいいの
詞曲:篠原芳文
通勤バスを 待つうちに
時々見かける 人だけど
どこから来るのか 気にかかる
いつしか気づいた 恋心
夢でもいいの 夢でもいいの
触れてみたいな あなたの手
背伸びをしても 無理な人
勝手に言い訳 してみても
消しても消しても 切なさが
臆病歯がゆさ 苦しみが
夢でもいいの 夢でもいいの
触れてみたいな あなたの手
通勤バスを 今日も待つ
いつもの生活 始まるわ
いつしかあなたが いなくなり
思い出ひとつが 綴られる
夢でもいいの 夢でもいいの
触れてみたいな あなたの手
ももちゃん
詞:篠原芳文 曲:前田勝夫
ももちゃん 桃のようだった
生まれた時は パパママも
大喜びで いたんだよ
パパのお仕事 大阪よ
とても言葉が 気になった
親馬鹿だけど 本当よ
パパも 勤め変わるのよ
東京だから ももちゃんも
きれいな言葉 覚えてね
パパは笑って いるけどね
ママは本当は 嬉しいの
だってももちゃん 女の子
ももちゃん 名前呼ばれたら
大きな声で 応えてね
桜が咲けば 幼稚園
いつか大きく なったって
今のまんまで いいからね
素直なままで いて欲しい
き た
北国のスズラン
詞曲:篠原芳文
生きる希望を 無くした時期(とき)に
旅路で出会った 人がいた
遥かな大地で 女神のように
愛と勇気を くれた人
どこか似ていた 咲いて愛しい
スズランに
人の出会いは 偶然だって
恋の芽生えは そうじゃない
想いを残さぬ つもりでいても
耐えてゆくのは 辛すぎる
他の誰より 知っていたはず
スズランは
時間(とき)と一緒に 流れた水は
あの日の川には 戻らない
幸せだろうか 家族はいるか
愛と勇気を くれた人
忘れられない 初夏に咲いてた
スズランが スズランが
梓 川
詞曲:篠原芳文
渓谷(たに)は春待ち 雪絣(がすり)
日毎に想いが 募りゆく
どうか私を 捨てないで
貴方無しでは 咲けぬ花
ああ 蝶が翔ぶ 安曇野よ
雪解け水増す 梓川
季節(とき)の流れが 早過ぎる
涙が心を 埋め尽くす
どうか私を 今すぐに
躰まるごと さらってよ
ああ 蝉が哭く 安曇野よ
照り映え身を灼く 梓川
深山(みやま)時雨れて 冬間近
蕾のままの 名無し草
いつか貴方に 摘まれたい
それは虚しい 夢でした
ああ 枯葉散る 安曇野よ
霞の彼方に 梓川
永遠の道
詞:篠原芳文 曲:吉澤 周
素肌に触れて 遠ざかる
姿見えねど その跡に
小さな草が なびいてる
見えない大きな 営みに
心はいつも 脈を打つ
作詞の道を 究めんと
今日もひとり 筆を執る
笑って暮らす 子供らも
涙こらえる 人々も
力の限り 生きている
喜び悲しみ 生き様を
大きな愛で 記したい
作詞の道を ひと筋に
今日もひとり 夢を追う
見上げる空が ある限り
雲と流れて 草枕
夕日に祈り 明日を待つ
流れる大河が 尽きるまで
真水となりて 共にゆく
作詞の道は 永遠と
今日もひとり 筆を執る
越前水仙岬
詞:篠原芳文 曲:津村 悠
この道は ねえあなた
どこまで続く 道でしょね
出直し旅は 越前岬
冬の北陸 雪の中
春告げ花が 咲くと云う
カーナビも無い 旅人の
心を癒して くれるでしょうか
荒波の 日本海
カモメよ春が 見えますか
出直し旅は 越前岬
人も疎らな 登り坂
弱音を吐けば ねえあなた
健気に咲いた 水仙に
挫けちゃ駄目よと 叱られますね
故郷は 遠のいて
堂々巡り 袋道
出直し旅は 越前岬
今は駄目でも まだ若い
幸せですよ ねえあなた
見交わす笑顔 その向こう
水仙岬の 夕日がきれい
雪 国
詞曲:篠原芳文
汽笛が今日も すすり泣く
雪国ここは 片田舎
白い湯煙り いで湯里
寒いわ 寒いわ
あんた東京の 人なのに
こんな田舎(ところ)へ なぜ来たの
幸せ薄い くちびるが
せつなく愛を 描いても
熱い吐息が 雪になる
悲しいわ 悲しいわ
あんた私を 心では
きっと嗤(わら)って いるんでしょう
汽笛の音は 気のせいと
怯える胸を 騙しても
だめね涙が 止まらない
帰んなさい 帰んなさい
どうせあんたは 初めから
違う世界の 人だから
帰るのね 帰るのね
あんた東京へ 帰るのね
あんた帰って しまうのね
舞 扇 (カラオケ作製済み)
詞曲:篠原芳文
四条大橋 貴方(あんた)はん 来ない
いいえ待ちます 信じます
春の夕暮れ 川風に乗り
薄れ離れて ゆく影法師
話し相手は いつでも同じ
胸に抱いてる 舞扇
想い疲れて 貴方(あんた)はん待てば
鴨川(かも)の流れも 速くなる
八坂神社(やさかさん)にも 詣でるはずの
淡い約束 待つやるせなさ
胸の扇が 泣き出しそうで
あやす今宵は おぼろ月
四条大橋 貴方(あんた)はんきっと
向こう岸辺の 先斗町(ぽんとちょう)
帰る祇園の 灯りも濡れて
嘘は嫌どす 泣かさんといて
母の形見を 大事な貴方(ひと)に
今宵見せたい 舞扇
ゆ め
幻夢語り
詞:篠原芳文 曲:藤代 綾
弥生夜桜 口ずさむ
恋の憧れ 流行(はや)り歌
夜風の寒さ 気にもせず
若さに任せて 上った坂よ
花散る母智丘(もちお)に 吹く風が
二人の吐息を 運び去る
皐月雨夜(あまよ)に 濡れて咲く
彩(いろ)もしとやか 菖蒲(あやめ)花
雨傘ひとつ 手を重ね
明日(あした)はいらない このままいたい
花咲く早水公園(はやみず) 雨音が
今でも切なく 胸を打つ
葉月稲妻山(いなづま) 寄り添って
小径(こみち)歩けば 蝉時雨
木立の透き間 眩しくて
おかしな顔して 笑った夏よ
遥かに望んだ 霧島連山(きりしま)が
霞の彼方に 消えてゆく
飯山線のひと(カラオケ作製済み)
詞曲:篠原芳文
駅の広場で 見上げる空は
今にも雨が 降り出しそうで
こんな時には 相合い傘で
このままどこか 行けたらいいね
知っているんだ 帰りの時間
君を何度も 見かけたからね
ひと目惚れして 想いはつのる
夢が広がる 飯山線のひと
聞いてみたいな 住んでる所
この先どこで 降りるのですか
いつも横顔 見ているばかり
気づいて欲しい お話ししたい
ずっとこのまま 乗りつづけたい
だけどもうすぐ 降りなきゃならん
心残りの せつない気持
分かって欲しいよ 飯山線のひと
二人並んだ 門出の汽車が
きっと待ってる 座席をあけて
今日もつゆ空 心もぬれる
雨に消えてく 飯山線のひと
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