SHINO WORLD
2nd アルバム

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幾年花が咲き 散ろうとも
二人の青春(はる)は 二度と戻らない
儚く散った 初恋の人の
面影偲ぶ 涙の千曲川

林檎の白い花 何故に散る
紋白蝶が 消えた夢を追う
若草萌える 夕焼けの丘に
浮かぶ幻 愛しいあの姿

このまま日が暮れて しまっても
離れちゃ嫌と すねていつまでも
幸せ願う いじらしい瞳
遠い昔か 黄昏善光寺


男なら 夢を追い
錦を飾るさ 故郷に
人のため 世のために
生きてた証を 残すんだ
陽(ひ)を呼ぶ連山 荒海に抱かれ
生命(いのち)を育む 川がある
いつの日か 風に乗り
七つの海洋(うみ)を 駆け巡る

遠ざかる 故郷に
いたずら仲間の 友達(とも)がいる
大切な アルバムに
憧れ抱いた 女性(ひと)がいる
まだ見ぬ世界を 溢れ出る夢で
描いたドラマの 幕が開く
限りある 人生だ
でっかく真っ赤に 燃やすんだ

陽(ひ)を呼ぶ連山 荒海に抱かれ
清らな優しい 川がある
故郷を 今離れ
朝陽を背(せな)に ひとり行く


貴方の指の 指す方を
見れば綺麗な 青い花
小さな花びら 寄り添って
笑っているよに 咲いてます
この先何が あろうとも
離れず咲きます 紫陽花の花

白塗り壁の 続く町
雨になりそな 梅雨の空
貴方を見つめて 歩きます
言葉はいらない わかります
雨傘さして 振り向けば
故郷濡れゆく 紫陽花の雨

二人でいれば 辛くない
浮世荒波 越えられる
この町離れて 暮らしても
綺麗に咲く日が きっと来る
貴方と共に 生きてゆく
私は幸せ 紫陽花の恋


二人落ち合う 約束も
揺れて虚しい 日暮れ橋
貴方を愛し 命を懸けた
浮かぶ月日の 走馬灯
帰らない 帰らない
さざ波哀しい 信濃川

悩み続けて 引き返す
家も無いのよ 私には
貴方と二人 ささやかでいい
暮らす幸せ 生きがいが
幻(ゆめ)ですか 幻(ゆめ)ですか
お願い答えて 信濃川

一人行くのが宿命(さだめ)なら
耐えて行きます 涙川
貴方を待てど 来るはずもない
痩せたこの身を 重くする
流れても 流れても
想い出漂う 信濃川



諸葛孔明 疾風(かぜ)の中
決戦近し 五丈原
天下三分(さんぶん) 計の下(もと)
起こせし蜀の 命運を
この身に受けて 唯ひとり
鬼神となりて 策を練る


 (セリフ) 先帝創業いまだ半ばならずして
        中道に崩ソせり
        今天下三分し益州は疲弊す
        これ誠に危急存亡の秋(とき)なり

宿敵曹操 死してなお
仲達背後で 牙を剥く
漢王室の 再興を
誓いし劉備の 遺志継いで
存亡懸ける 五丈原
出師の表が 闇を斬る


 (セリフ) 我が生命(いのち)露より軽しと雖も
        与えられし任は万山より重し
        反国の逆を誅し世の大道を
        明らかにせんがため
        願わくば十年の寿命(いのち)をかし給え

諸葛孔明 星空(ほし)の下(もと)
決戦最中(さなか) 寿命(めい)を知る
たとえこの身が 尽きようと
三顧の礼に 報いたい
夢見る中原(ちゅうげん) 鹿を逐(お)う
秋風遥か 五丈原



強者(つわもの)共が 立て籠(こも)る
信州上田 真田城
六文銭の 旗印
天下無敵の 兵を見よ
寄せ来る敵方 幾万も
千曲川(ちくま)の 藻屑と覚悟せよ

東軍目指す 関ケ原
行く手を阻め 真田勢
中山道を 斬って断つ
天下分け目の この戦
智将昌幸 幸村の
勝鬨(かちどき)轟け 茜空

迅雷(じんらい)響け 疾風(かぜ)よ吹け
浅間山(あさま)よ噴煙(けむり) もっと吐け
六文銭の 旗の下(もと)
天下無敵の 兵が行く
秘めたる野望(おもい)は 天下取り
その名も 風雲真田城
その名も 風雲真田城



幼い頃夏の日に おばあちゃんと
摘んだきれいな青い 桔梗の花
故郷の野や山に いつまでも清らかに
優しく咲いている 桔梗の花

お盆が来ると思い出す おばあちゃんに
かわいがられ育った 幼い頃を
誰からも言われたっけ おばあちゃん子だって
よく見ておばあちゃん 大人の僕を

おばあちゃんは未亡人で 苦労をした
それなのに六人の 子供を育てた
おかあさんも言ってたよ おばあちゃんは偉いって
苦労をしただけで 死んでいった

おばあちゃんと僕とは 約束してた
幼い僕はそれを 本気にしてた
僕がお嫁さんを もらうまで死なないって
だけど僕が 十二の時に死んだ

おばあちゃんのおかげで 大きくなって
今なら幸せに してやれるのに
おばあちゃんのいた頃も いつか僕が死ぬ時も
同じよに咲くだろう 桔梗の花


りんごの里に 吹く風が
白い花びら 運ぶよに
あなたへ思いを 伝えたい

りんごの里に 出る虹が
青いりんごを 包むよに
あなたへ未来を 贈りたい

覚えていてね 故郷を
赤いりんごを 頬張って
みんなで見上げた 青い空

りんごの里に 降る星が
雪の小枝を 照らすよに
あなたへ幸せ 届けたい

  りんごの里に 春が来て
  丘のすみれや たんぽぽが
  蝶々と仲良く 遊んでる

  りんごの里に 夏が来て
  せみやとんぼが 忙しい
  ミンミンスイスイ 楽しいな

  りんごの里に 秋が来て
  稲が豊かに 実ってる
  祭のお囃子 聞こえてる

  りんごの里に 冬が来て
  畑たんぼも 白い雪
  お茶飲み話に 花が咲く

ララララ ラーララ ・・・・・
ラーララ ララララ ・・・・・
ラーララ ラーラ・・・・ ・・・・・

りんごの里は いつだって
遠いあの日の 思い出や
あなたの笑顔を 忘れない

りんごの里に 吹く風が
白い花びら 運ぶよに
あなたへ思いを 伝えたい





注. 無断転載、複写配布等は著作権法で禁じられています。


飛  翔

詞曲:篠原芳文
編曲:中島昭二

北 信 濃

詞曲:篠原芳文
編曲:秋月雄斗

紫陽花の恋

詞曲:篠原芳文
編曲:秋月雄斗

信濃川情話

詞曲:篠原芳文
編曲:五代香蘭

りんごの里

詞曲:篠原芳文
編曲:五代香蘭

桔梗の花

詞曲:篠原芳文
編曲:五代香蘭

風雲真田城

詞曲:篠原芳文
編曲:五代香蘭

五 丈 原
ご じょう げん

詞:篠原芳文
曲編曲:緑川敦夫

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