ワンポイント家事


                               

  1月月報記事より

        
鍋帽子は凄い! CO 削減のエコクッキング
 
 今年度は、鍋帽子の勉強をじっくりしてきました。鍋帽子で作った

 お料理は、味がしっかり芯まで染み込み、出来上がった。

      鍋帽子は
      
    @ ついていなくても かぶせておけば料理ができます。
    A 鍋帽子で調理している間は、火口が一つ増えます。
    B 食事時間が違う家族も温め直しをせずに食べられます。
    C 更に凄いのは ガス等を使う時間が短縮するので
      CO2排出量が半分以下になります。

  環境に優しい鍋帽子のお料理はもっともっと多くの皆さんに

  広げていかなければと思うようになりました。まずは会員から…

  鍋帽子の勉強をしてきて、改めて鍋帽子の素晴らしさを再確認

  しました。 食グル―プ

 

11月から 縫う会で 作った鍋帽子です。
11人の参加 11個出来ました







      12月 月報記事より

               子どもの貧困

  日本でも7人に1人の子供が貧困である、一日にしっかり食事を

  とるのは給食だけ、長期休暇は痩せてしまう と聞いた時は、とても

  ショックで信じられませんでした。この飽食の日本にそんな子ども達が

  いるのか。いろいろな保護者のかたがおいでですが、子らには罪が

  ありません。

   満足に食事のできない子ども達に温かい食事を  と始めた「子ども

  食堂」。5年が過ぎ、今は誰でもどなたでもおいでくださいと変わって

  きています。 マスコミにとりあげられ、あそこに行くのは貧困家庭の

  子 行ってはいけないと親にいわれたとか。しかし今は子どもの

  居場所として存在しています。

   「助けて!」ということは恥ずかしい事ではない  と教育して欲しい。

  困ったときは、お互い様。互いに助け合い、また自分に余裕が出たら

  支える側に立てばよいのです。

   今では豊作でとお米や野菜、果物、頂き物が沢山あるので など個

  人で寄付して下さる方が増え、メニュー豊富に楽しく食事をしています。

     (最近はコロナ禍で食材配布で対応しています。)






     11月 月報より

              “まてい”な生活

 本年も、春から異常気象に悩まされてきました。便利さを求め続

 けたつけが世界中に広がり、そしてようやく不自然さに気付き、

 脱プラスチック等様々な取り組みが始まりました。

 “まてい” はあまり使われない言葉ですが、ある時先輩会員に、

 「あなたは“まてい”だ」といわれたことがあります。

  友の会の皆さんの丁寧な生き方から沢山の事を教えてもらいま

  した。

 皆さんすべて “まてい” が当てはまると思います。

  農村愛土グループで学んだ ボカシ は平成12年より11年間


 友の家で作ってきましたが、今は毎年家で50kg以上作り続け田畑

 の肥料として使っています。自然のものを自然に返す当たり前を

 心掛けたいです。



 10月

      大きなヘチマが出来ました

食器などを洗うのに、アクリルタワシやスポンジは便利

です。けれどこの繊維がマイクロプラスチックになると

知り、婦人之友2月号のヘチマの生地を読み、友の家

別館東側に苗を3本植えました。

  小さな実をつけて どんどん伸び 赤ちゃんヘチマから

50p位に育ったヘチマが何本かぶら下がり感動しました。

 初めになったヘチマ2本が茶色になってきたので

収穫し、干して皮をとり、10月の例会に皆さんに

報告出来ました。

 ヘチマは水に浸すと柔らかく手になじみ 食器洗い

など使いやすので 楽しみです。

   



            9月     布のいのち    

   整理していて見つけた母の古い着物、小さい虫食い穴がたくさん、

   ひとつひとつに小さな布を当てて繕ってある。母の苦労を思うと

   処分できず、ほどいて簡単なパンツに。しっかりしたきじなので

   庭仕事に役立っている。
   
    型染めの花模様が気に入って買ったTシャツ、ほとんど着ない

   のでクッションに作り替えて椅子の上に。
 
    白い麻のシーツは、庭の草花を刺繍してカフェカーテンに。

  ・・・不用品も使い道を変えるとなど、工夫することで活かせるのが

       楽しい。♪♪




   Tシャツをクッションに

 

  白の麻のシーツ  庭に咲く草花を刺繍



ワンポイント家事  やってみました!!
  
家事暦

一年間の家庭の行事や覚えておきたい事と
家事の予定を表にしておくと忘れないで
実行がしやすくなり、月々の予定も立てやすいです

使い終わったカレンダーの裏を利用

行事
1月 Aさんの誕生日

年賀状の整理
2月 小物作り ママレード
3月 草取り
下水掃除
やしょうま 畑準備
4月 ひな祭り
入学予定
5月 連休 冬の暖房最終片付け 冬物始末
衣類入替
いちごジャム
6月 障子張替
7月 夏の用意(上旬)
8月 下水掃除
9月 夏物始末 りんごジャム
10月
11月 年賀状
灯油点検・暖房器具
年末家事計画
12月 年末掃除予定
買物予定

などご自分の家庭にあわせて書き入れます。









シソ味噌

今、シソの葉がたくさん採れますので
シソ味噌を作ってみませんか。
常備しておくと便利です。


   材   料     作   り   方
シソの葉    60枚位

味噌      200g

砂糖      150g

サラダ油   大さじ1

花かつお    15g
@シソの葉は、きれいに洗い 水気を取って
  みじん切りにする。
A鍋にサラダ油を入れ @を炒めて 味噌、砂糖を
  加えて 練る。最後に花かつおを混ぜる。
  保存容器に入れて冷蔵庫で保存

 茄子の鉄火味噌 おにぎり 田楽 などなど
 利用できます。

 半分の量でもできます。

 
 シソの葉の量や 味付けはお好みでどうぞ










黄金パンの作り方
材料 作り方
  南瓜          正味180g
     ( 皮・種つきでは240g位)
  サラダ油     大さじ3
  スキムミルク   60g
  砂糖        70g
  卵         1個

 薄力粉       120g
 ベーキングパウダー 小さじ1.5
 くるみ        適宜
@ 薄力粉とベーキングパウダーを合わせて
   ふるっておく。
A 南瓜は種を取って 皮をむいて煮てつぶす
B 卵をほぐして、砂糖を加えよく混ぜ、さらに
   サラダ油 スキムミルクの順にくわえて
   よく混ぜ@の南瓜とまぜる。
C Bの中に@を入れまぜる。
   くるみを入れるときはこの時に入れる。
Cパウンド型に紙を敷いて種を入れる。
  真ん中を少しくぼませる。
D蒸気の上がっている蒸し器に入れて 
  30分蒸す。










やょうまの作り方



     材  料

  上新粉     500g

  熱湯      360cc〜400cc

  塩        小さじ2

  砂糖      大さじ4

  ゴマ(黒)   大さじ2

  青のり     大さじ2

  ゆで大豆   大さじ2
            作り方
 1. ボウルに上新粉と塩と砂糖を入れ かき混ぜ 
   熱湯を入れてこねる。熱湯の量は少し残して
   様子を見ながら入れる。しっかりこねる。
 2. 蒸気の上がった蒸し器のぬらしてしぼった敷布
   (または布巾)を敷いて @を一握りずつちぎって
   立てるように入れ、20分蒸す。
 3. 蒸しあがったら(ちぎった塊を半分に裂いてみて
   透明になっていればよい)敷布の四隅を持って
   水の中にさっとつけ、かたくしぼる。
 4. それをボウルに入れて すりごぎでついてから
   (熱いので)手でよくこねて、3つに分ける。
 5. それぞれに ごま、青のり、ゆで大豆を入れて
   よく混ざるように更にこね、棒状にまるめて、好み
   の型にする。写真には菜ばしをぬらして
   両側から押さえたものです。
  

  ※ 添加物が入っていませんので翌日には
     固くなりますが 焼いたり、少量の油を敷いた
     フライパンで焼いて 砂糖醤油でいただくと
     美味しいですよ。













4月の住グループで作って便利な「すきまモップ」を紹介します


作り方
   用意するもの
プラスチックのはえたたき
使用できないストッキング2足
 (ひざ上用・ソックス型でも)
今回足先を利用して
  図のように長さを切って
  3枚用意する
 
 足先をはさみで穴を開ける
  (真ん中のように)
 
長い順にはえたたきを
ストッキングの穴にはえたたき
を柄のほうから通す。
  
3枚かぶせたら 先のほうを
はさみで切り込みを入れて
表面積を多くするとほこりが
からみやすくなります。
ストーブのすきま・冷蔵庫の下
ピアノの下、縦の狭い所にも
便利に使えます。

短時間で出来ます。
ストッキングの外には
化繊の物を利用します。





便利な合わせ調味料
(家事家計講習会から)

      
     
   すし酢の素

      米酢  180cc
      砂糖  120g
      塩    40g
    
を鍋に入れ混ぜ合わせて一度煮立てて
    保存ビンに 入れて常温で保存する。

    使い方はお米1カップのご飯に大さじ2杯
    を目安に使います。保存するビンに上の
    写真 のように、材料 分量を 貼ってお
    くと次に作るとき便利です。
     
    
だし醤油(つゆの素)

      醤油       1カップ
      みりん      1カップ
      かつおぶし   1カップ
   
 を鍋に入れて 煮立てて 漉してびん等
    に入れ 昆布10センチを一緒に入れてお
    く。   常温で保存
   ★鰹節をお茶パックに入れて煮出すと取り
    出す時に楽です。取り出したかつをぶしは
    煮物などに、もう一度使える。
   ★使い方は そばつゆ うどんのつゆ など
     はお好みでお湯または水で薄めて使う。
     煮物にもどうぞ!





年賀状の整理をしてみました。
・・・・ガムテープを使って・・・・


作り方
1.ガムテープをハガキの長さに切る
2.表紙は自分の年賀状のためし刷りか絵葉書
 又は雑誌などの絵をハガキ大に切ったものを使う
3.ハガキを整える
 *差出人の名前のアイウエオ順
 *友人・親戚・会社別に分けるなど、自分が
  使いやすいように整理する。
 *ハガキの厚さはガムテープの幅より2センチ位
  少なくする。
4.ガムテープでハガキの長い方をしっかり留める。
5余らせた.ガムテープの両端を
 ハガキの方に折り返す。
  ※ハガキを取り出したいときは抜くことも出来、
    又元に戻すことも出来便利です。








秋の家庭料理講習会レシピから季節のブドウ羹を
ご紹介します。自然の色がきれいです。

ブドウ羹
               材   料

黒ブドウ (スチューベン・キャンベルなど)      200g
粉寒天                             4g
砂糖                             120g
水分(ブドウの汁+水)                  600cc
               作 り 方

@ ブドウは洗って一粒ずつにして鍋に入れひたひたの水で煮る
A 皮が割れてきれいな色がでたら、だしこしを使って汁をしぼる。
   上から押しつけない(濁らないように)。しぼった汁の量をはかっ   て、水の量を決める。
B 鍋に分量の水(600cc-ブドウ汁)と粉寒天を入れ溶かしておく。
C 鍋を火にかけて粉寒天を煮溶かし、砂糖を加える。
D 砂糖が溶けたら火を止めて、ブドウ汁を入れて型に流し固める。

     ※ブドウジュースを使うときは
   粉寒天             4g
   ブドウジュース      200cc
   水              400cc
   砂糖             80g