<<平成20年8月定例禅会>> 参加者:6名 会場:サンライフ長野
|
猛暑日で、前夜の夏祭り、「長野びんずる」で1万1千人が踊り歩いた余韻が残るなか、ここ「サンライフ長野」には、そうした市街地の喧騒を離れ、黙々と自ら為すべきことをなす加単者6名が集い、坐禅会を行った。
坐禅後の茶話会では、桐山さんが作曲し、演奏会において発表された曲「ゆく川の流れ」の録音テープを、皆で拝聴した。
この曲は、鴨 長明の「方丈記」を作曲した筝弾き語り曲で、解説文には「美しくも深遠な無常観を、あるいは詠嘆調の陰旋法メロディーで、あるいは語り風に陽旋法で奏し、そして諦観を湛えたメロディーで締めくくり終曲としている」と記されている。
|
|