国指定重要無形民族文化財

    


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拝殿1    拝殿2
御神事の朝(昭和初期) 朝踊りが始る前(平成17年)
雨 宮 の 御 神 事 踊 (1)

雨宮地区でおこなわれている3年に1度の春季大祭。4月29日に雨宮坐日吉神社を振り出しに地区内七ヶ所を巡行する。

祭りの起源は何時頃か定かではなく、古く平安時代より続くといわれている。『信濃奇勝録』には『雨宮の獅子踊』と記され、独特の獅子が有名です。

昔は、近隣11ヶ町村の大祭でしたが、廃藩、町村合併等があり、今では雨宮地区のみでおこなわれています。
 
  大鳥居前
神前に向かって練りこみ
中の鳥居前  雨 宮 の 御 神 事 踊 (2)

雨宮御神事保存会及び伝承指導者などの指導により、毎年3月の春休に総練習をしています。『習い晩』
また保存会では、6月、9月、12月、2月に研修会を行っています。他に御旅所会などグループごとに毎月練習をしています。

御神事踊りは、雨宮地区内の総勢二百人余
でとりおこなわれます。

獅子などの諸役の御道具は、御神事の執行年の4月に区民総出で各組の公会堂で製作します。
これを
『お口開け』の日に行う『燈籠張り』『獅子張り』といいます。
4月27日の夜には『打揃式』があります。

神前に向かって練りこみ

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