2007年福井団地の行事
 
         

 終末処理場見学会  平成19年12月9日


 

 平成19年12月9日に、 福井団地終末処理場の見学会がありました。おりしも、下水道公共接続の説明会が12/4〜12/9まで開催され、飯綱町役場上下水道課の方から住民に説明があったばかり。26年を経過する終末処理場の老朽化に伴い、公共下水道への接続が今後の計画であるとの説明会でした。
 公共下水道とは、現在牟礼駅の隣にある「クリーン飯綱」という施設のことで、こちらに接続を変更することで、処理された水は鳥居川に流されるとのこと。私も知らなかったのですが、今までは、団地独自の施設であり、豊野町(現長野市)の浅川に流されていたそうです。 それには、地元の方の了解を得るために様々な難関があったそうです。
 もっとも今すぐ接続を切り替えるのではなく、今の施設を管理維持しながら、接続先の「クリーン飯綱」の増床工事を経て実際に開始されるのは平成24年になるとのことだそうです。

 いずれにせよ、長年この団地に住んでいながら、我々の一番生活に密接な関係の、下水処理とはどのように行われてきたのか何も知りませんでした。処理場施設の近くを見渡しても、人の出入りも無いし、一体どうなってるんだ?と思っていたので今回の見学会は、まさに絶好の機会。これを逃したら、処理場の内部なんて見ることもないだろう、と思ってデジカメを持って行ってきました。撮影もOKだとの事で、今回公開いたします。内部が暗いため、ちょっと手ブレをおこしていますがご勘弁を。(フラッシュ撮影すれば良かったかな?)

 総勢10人ぐらいの団地の方が参加し、熱心に説明を聞いていました。(私もですが) 今まで16年位、ほとんどAさんという方がたった一人で管理・運営されていたとのこと。これもびっくりです。Aさんは大変実直そうな方で、本当に熱心に説明してくださいました。こんな方が、総勢2,
000人超の団地総ての下水を管理して、我々の生活を支えていてくれたと考えると、時代が進んだとはいえ、凄いことだと思います。感謝に堪えません。

 
ここが最初の下水が流れ込むところ。ここで、処理できない物等を取り除くそうです。携帯電話等もあったそうです!
いったん集めた、下水にエアーを送るポンプの機械です。金魚を飼うときに、エアーポンプを送るのと一緒だそうです。
一旦貯められた下水は長時間かけ、微生物を多量に含んだ汚泥を混ぜ、かくはんします。この時点ではまだ下水は濁っています。
これは、貯めた下水にエアーを送っている状態なのでしょうか。これによって徐々に沈殿させます。
これが沈殿された状態です、当然上には澄んだ水が、下には微生物の大きな固まりとなって汚泥になっています。
何も浄化されていない下水。見た目にも汚く、配管も腐食しています。ここの部品は、よく取り替えるそうです。
浄化された水とは別にされた汚泥を、加圧しプレスされ固形状にする瞬間です。いわば、脱水機のような機械です。
固形状にされた汚泥はベルトコンベアーに乗り、肥料状態になってこの場所に集められます。ここからトラックで運ばれて行きます。我々の排出した下水の最終状態と言っていいでしょう。これとは、別に分解された浄化水は、塩素で消毒して、長野市の浅川に放流されています。