登場人物 小道具・用意する物 衣装
1、いしし お面か頭に耳をつける はんてん
2、のしし 〃
3、うしし 〃
4、ブー 〃 わらの家 スパッツ
5、フー 〃 木の家 Tシャツ
6、ウー 〃 レンガの家
7、きつね 〃 タンバリン
8、おおかみ 人形か顔の絵
9、ちょっと待ったおじいさん 杖
使用する歌 あふるるX13「ブーフーウー」
(幕が開き、3匹のいのしし 一人づつ右手から登場) バックミュージック
いしし:おら、いのししの いししだぞ。
のしし:おら、いのししの のしし!
うしし:おらは、うししだよーん。
3びき:3びきのいのしし。
きつね:(幕から顔を出し)ときつね。
(きつね、歌いながら登場)
きつね:おれさまは、きつねさま、はらぺこきつね。
くんくん、うまそうな におい。いのししのにおい。
きーーーー、つねつね。
3びき:ガー、こわいよー。
(騒いでいるところに、ちょっと待ておじいさん、左手から登場)
おじいさん:ちょっと待った!(いのしし、おおかみ、その姿勢のままとまる。)
3びきのいのしし?きつね?ちょっと待てちょっと待て。3びきのいのししときつね?うー?「3びきのこぶたとおおかみ」ではなかったかな。
いのしし・きつね:あ、そうだ。間違えちゃった。せっかくおら(おれ)たちの出番だと思ったのに。帰ろうぜ。帰ろうぜ。(みんな、肩を組み、右手に退場)
おじいさん:メリー・クリスマス。ようこそ、おいで下さいました。日曜学校の子供達の発表はいかがでしたかな。来年は、ぜひ、新しい友達もいっしょに神様の話をしたいものですな。では、これから、ささやかな、教師のだし物を始めます。゛3びきのいのし”ではなかった゛3びきのこぶたとおおかみ”です。
(3びきのこぶた、右手より登場) バックミュージック
こぶた:みなさん、こんにちは。
ブー:声が小さい。もう一度ORオー!いいあいさつ。ぼくが、一番上のブーだよ。遊
ぶの大好きさ。
フー:ぼくは二番目のフーです。(ちょっと弱々しく)ちょっと弱虫。遊ぶの大好き。
ウー:ぼくはウーです。始めたことは最後までやり通す、がんばりやです。
ブー:さあ、みんな遊ぼうぜ。
こぶた:うん、遊ぼう。
おおかみ:ガオー、腹がへったなあ。
フー:あっ、腹ぺこおおかみがやってくる。こわいよー。
ウー:それじぁ、おおかみに食べられないように、丈夫な家をつくろう。
ブー:早く家を作って遊ぼうぜ。
フー:うん、そうしよう。(ブー、フー右手に退場)
ウー:丈夫で強い家を作ろう。どんな家がいいかな?(退場)
(ドンドン、ギーコギーコ、ギュッギュッ、音入る)
(ブー、家を持って登場)
(ピアノの前奏が始まる)
ブー:(前奏、ラララーと一緒に)これが僕のお家だよ。
(一番の歌:前半姉妹。3段目兄弟、の歌と共に、おおかみ左手から登場。4段目、
兄弟、姉妹、おおかみのガオー、全員でペッチャンコの順)
ブー:わー、助けてくれー。食べられちゃうよー。
(追いかけながら、バックでおおかみ、左手に退場。フー右手より登場)
(ピアノの前奏が始まる)
フー:(前奏、ラララーと一緒に)おいでおいで、僕のうちにおいで。
(二番の歌:前半姉妹。3段目兄弟、の歌と共に、おおかみ左手から登場。4段目、
兄弟、姉妹、おおかみのガオー、全員でペッチャンコの順)
ブー:つぶれちゃったよー。
フー:うぇーん、助けてくれー。
(追いかけながら、バックでおおかみ、左手に退場。ウー右手より登場)
(ピアノの前奏が始まる)
ウー:(前奏、ラララーと一緒に)おいでおいで、僕のうちにおいで。
(三番の歌:前半姉妹。3段目兄弟、「そこにオオカミやってきて、ひと吹き、ひと
蹴り、体当たり、れんがのおうちは、〜、ガオー、たいじょうぶ」の歌を挿入、と共に、おおかみ左手から登場。4段目、兄弟、姉妹、おおかみのガオー、姉妹、あなたにもの順)
(おおかみ、退場。イノシシ、きつね登場)
イシシ:そんなおうちが本当に?
ノシシ:イエス様信じたその日から?
ウシシ:建てられるのです?
きつね:あなたにも?ぼくにも?
4匹:どういうこと?どういうこと(騒ぎ出す)
(おじいさん登場)
おじいさん:ちょっと、まった。いいところに気がついたね。今日は、クリスマスで
もあるし、君たちもそこにすわって、話を聞きなさい。(イノシシ、きつね、座る。)
(おじいさんが、歌の意味を説明する)
おじいさん:お家とは、みんなの毎日の生活のことなんじゃよ。イエス様を信じた人
の生活は、どんなに苦しいことが起こっても、神様によってしっかりとされているので、打ち負かされることはないのじゃ。しかし、反対に、イエス様を信じない人は、苦しいこと、いやなことが襲ってくると、こらえきれなくなって、逃げてしまうということじゃな。きみたちもイエス様を信じて、悪魔がふく大風にも負けない力をいただくといいね。
イノシシ、きつね:なーるほど。
きつね:おれたちも、ウーのような家を作ろう。
(みんなで、三番の歌を歌う。三段目の歌詞で、皆が登場し、幕)