■私とヨガ
記憶術
私とヨガとの初めての出会いは私が中学生の時テレビでヨガをやっている人で記憶術ができる人を見た時が初めてです。中学校の頃は目の前に高校入試というものがぶら下がっていて勉強が全てということもあり、また仮にいい高校へ入ればそこでまた大学受験の勉強をしなければならない。
勉強ができて難しい試験に受かりさえすれば天下御免の通行証を手に入れたようなもののようにも感じた。ヨガをやれば頭が良くなり難しい試験も受かる、とも中学校の時ヨガの記憶術の人が出たテレビを見て思った。
だが私がこれまでの人生経験またヨガをやってみてもヨガをやってそんなに頭が良くなる、というものではない。勉強ができるようになるには毎日の学校の授業を一時間一時間をきちんとやる以外ない、というのが私の結論です。
高校生になって
私は高校生になって学校の通学途中にある書店でヨガの本を買った。沖正弘という人の「ヨガ入門」というタイトルの本を買った。その本に書いてあったことですが、沖さんが師事したインドのヨギは人を見ればその人の過去も現在も未来も分かってしまう、というような人で日本にくればすぐそのまま新興宗教の教祖になれる、というような人だった、というのである。
私も沖さんの本を読んでヨガをやれば人の過去も現在も未来も分かってしまう人になれるのかな、とも思ったが、そんなふうになるには相当の修行をしなければなれないものでちょっとくらい本を見て体操をしたからといって人の現在も未来も過去も分かるようになるというものではない、と今では思います。
それでも高校の時ヨガの本を買ってヨガのポーズを見様見真似でやったら体が柔らかくなって高三の体育の授業で柔軟体操をして足を開いて腹や胸がつく、ということでクラスの人に驚かれた、ということがありました。
高校卒業後
高校卒業後専門学校(ビジネススクール)に行っていたときは少しヨガの体操をしたが、体操もやらなくなった。
それで私は子供(小学校、中学校)の頃結構風邪をひいて熱を出し一年に一回か2回学校を休むことがあった。だが高校になったら一回も風邪をひいて熱を出した、ということはなかった。
高校の時風邪をひいて熱を出したことがないのは私はヨガの呼吸法をしているからではないか、とも思った。専門学校の時はテストでいい点取りたいから学校を休みたくないから風邪をひかないように、とも思ったたしか2年間に2回風邪をひいたことを記憶している。
専門学校の時は呼吸法はしていなかったが呼吸法をしたからと言って風邪をひかない、というものではない。後で書くが塩谷式正心調息法を毎日やっていても風邪をひくことがあるから呼吸法をしたからと言って風邪をひかない、というものではない。
だが風邪に関していうと瞑想をすると風邪をひかなくなるかもしれない。私は一日20分の瞑想を始めて8ヶ月になるが今のところ風邪をひいていない。
高校卒業後はあまりヨガはやらなかったが30歳くらいの時一度ヨガ教室へ行ったことがある。だがヨガ教室はあまりためにならない、と思って2ヶ月でやめてしまった。
35過ぎて
自分の年齢が35過ぎた頃私が思ったことはもうそろそろ何か健康法をやらないと老化が起きて体にガタがきて結果体が不自由になって自分で損をするんじゃないかと。そこで若い頃やっていたヨガをまた始めた。ヨガは体操の他呼吸法瞑想も殆ど毎日するようになった。